図解で考えた

日々の考えた様々なことを「1日1図」で図解で紹介します

【画像5】直感と論理をかけ算で活かす

まず自由に考え直感を活かし、それからフレームワークなどを使うと直感と論理をかけ算で活かせる

今日の図解です。今日は直感と論理をかけ算で活かす方法について図解で考えてみました。

直感だけだと鋭いが狭い、論理だけだと広いが鋭さが足りない

直感だけで考えると鋭さはあるものの狭く、間違った方法に行く可能性もどうしても高くなりがちです。

これに対し、論理(フレームワークなど)を使えば考えの広さは文句なく漏れはないし安定していますが、どうしても「型にはまった考え方」になり斬新な考え方を思いつく鋭さは不足しがちとなります。

直感と論理をかけ算で活かす

そこで、まず自由に考え直感の鋭さを活かし、それからフレームワーク等の論理の道具を使って漏れなく考え、最後に考えたこと全体を合わせることで直感と論理をかけ算で活かし考えの深さも広さも得られます。

ちなみに、実はスライドの直感→論理→統合という順番で行うのもポイントで、経験的に一度フレームワーク等の「論理の道具」を使ってしまうと、そのあと直感のひらめきを得るのはとても難しいです(フレームワークが直感のそよ風をさえぎってしまうイメージですね)。

苦手な側を育てることにもつながる

直感と論理の得意な方だけで勝負するのではなく、このように直感→論理→統合という手順を踏むことで直感も論理も活かすことができ、また苦手な方もある程度育てることができます(当然かけ算の結果もより大きくなります)。

考えの質が上がるだけでなく自身の成長にもつながるので、ぜひ試してみてくださいね!

私の場合

私は元々論理がかなり強いタイプなのですが、だいぶ前からこの「直感と理性のかけ算」をするようになってから、最初にフレームワークだけでは思いつかなかったことも思いつくようになった気がします。

また、先日の図解のパターンでも「まずは自由に考えてみる」ことをおすすめしていますね。

また、私のように論理タイプの人は、フレームワークを使う時のひらめきや網羅性により磨きがかかる面もあるので、ぜひやってみてくださいね!

直感と理性はかけ算で活かそう